カブトムシの幼虫を大量に飼育する

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カブトムシの幼虫を大量飼育して、夢の宝箱を作ろう!

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【カブトムシの幼虫を大量に飼育する】
こちらでは、カブトムシの幼虫を大量に飼育する方法を紹介していきたいと思います。ポイントとなるのは、「ベランダストッカー(ワイドストッカー)」を利用する点です。本来は灯油缶や園芸用品を入れるものなのでしょが、ここでは「夢のカブトムシ宝箱」に大変身させてしまいましょう。さぁ、あなたとあなたのお子さまだけの「Orange Beetle」を手に入れるための第1歩のはじまりです。
※画像をクリックすると拡大表示され、順番に閲覧できます。

【必要なもの】
プラケース大・ベランダストッカーハーフ(80L)×1
・カブト専用マットor腐葉土 約40リットル
・朽木(産卵木) × 3本
・幼虫…20〜30頭/ケース

※幼虫を大きく育てたい人は、カブト専用マットを試してみるのもいいと思います
(参考:幼虫飼育に成功するマット選び)

【飼育方法】
1.カブトムシ用マットを用意する
カブトマットを用意する最近は、ホームセンターでもリーズナブルにカブト専用マットを入手することができるようになりました。以前は、腐葉土を用いて、低コストで飼育することもしていましたが、最近は、カブトムシの幼虫にとって、有害な物質を含んでいるものもあり、幼虫をダメにしてしまうこともあります。そのため、安全に確実に飼育するために、ぜひ、カブト専用マットの使用をオススメします。以下にカブトマットを選ぶ際のポイントをあげておきます。

・クヌギ・コナラなどの広葉樹を使用しているもの。
・色が比較的に黒いもの。
・粒子ができるだけ細かいもの

(掃除のときに「ふるい」にかけるのに助かります)

ただ、今回は大量にマットが必要となるので、腐葉土の利用も考慮してみてもよいかと思います。ただ、農薬などの有害物質が入ってないかどうかお店の人に確認してから購入するようにしてください。どうしても、確認できない、リスクを負いたくない場合は、カブトマットを利用することをオススメします。

カブトマットや腐葉土だけでは、あまり幼虫が大きくならないから嫌だという人もいると思います。そんな時は、朽木(産卵木でも可)を投入してみましょう。今回、使用しているケースなら、3本くらい入れるとちょうどよいでしょう。

3.カブトマットを入れる
カブトマットを入れるカブトムシのためのマットが用意できたら、ベランダストッカーに投入していきます。入れる量の目安ですが、底からだいたい10cmくらいのところまでは、幼虫がサナギなるときにつくる「蛹室(ようしつ)」を作れるように、カブトマット(腐葉土のみで飼育する場合は黒土など)をしっかりと、固めて入れてください(この作業は、3月頃でもいいと思います)。あとは、だいたい40リットルくらい腐葉土を入れます。

カブトマット・腐葉土に埋まるような形で、先ほど紹介した「朽木3本(くちきさんぼん)」を均等に入れてやると効果的です。マット交換のときには、幼虫がその近辺か、時には、中にいる場合もあります。カブトマット・腐葉土ですが、袋からあけるとある程度は湿気をもっているのでそのまま使用してもいいでしょう。水を加えすぎると、ダニ・線虫の発生の原因となるので注意してください。

カブトマットの加水の目安としては、 「湿ってるかなぁ」くらいの感覚がベストで、手でギュッと握って団子状となり、つついてみるとと簡単にほぐれるくらいの感じを目安とするとよいと思います。

また、カブトマットによっては、まれに発酵が完全にすすんでないものがある(クワガタにも使えるものに多い)ので、加水してから、1日か2日ほど様子をみて、発熱などがみられないかを確認してから使用するほうが安全です。未発行状態のまま使用すると、発生したガスが容器内に充満して、幼虫が息苦しくて、マットの上にでてきてしまいます。

 

5.レイアウト
レイアウトレイアウトと言っても、幼虫を投入するだけです。幼虫を投入すると「あっ」いう間に潜っていきます。夏場ですと、写真も撮る暇もないくらいに猛スピードでもぐっていきます。幼虫同士でどれが早くもぐるかなんて、ちょっと面白いゲームなんかできちゃいます

この飼育方法は、あくまで「屋外」を基本としています。特に、ダニ・コバエ対策は考えていませんが、あまり、加水しすぎると、害虫の大量発生を招きかねませんので、注意してください。

置き場所としても、近くに「アリの巣」があるところも避けてください。できれば2F以上のベランダの方が、アリが来なくていいと思います。いよいよ、対策がないときは、新聞紙を挟むか、ビニールに小さな穴をあけて、フタとの間にはさんでみてください。新聞紙はベタベタにならなければ、カブトムシが息ができる程度の空気は通すので穴は開けなくても大丈夫です。

また、ベランダストッカーは、フタを閉めても、すきまがどこか開いているので、幼虫が息苦しくなることはないと思います。でも、一応、幼虫たちが窒息してはいないか、確認はするようにしてください。

6.メンテナンス
マット交換飼育管理としてはマット交換と水分の確認くらいです。ベランダーストッカーは直射日光のあたるようなところに置いてなければ、結構、保湿性能が高くて、加水をする必要はないようです。

でも、カラッカラッに乾燥しているようなら、ベチャベチャにならないように気をつけて、全体に「湿ってるかなぁ?」くらいを心がけてキリ吹きなどで加水してください。

また、マットが、大量に減っていたり、ひどく汚れているようなら、掃除して、マットを追加してください。掃除方法は、園芸用の「ふるい」でふるうと、「フン」(フンは園芸用の肥料として使えます) が除去されます。減った分だけ、腐葉土を追加するような感じでよいでしょう。


頻繁に交換するのは、大変ですので、10月頃と、3月頃を基本にマットの掃除と交換をするといいと思います。特に3月の交換には、底から10cmほどのサナギ対策のための、マット固めを忘れないようにしてください。

 



 
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