カブトムシの幼虫を1頭だけ飼育する

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カブトムシの幼虫を1頭だけ飼育する

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【カブトムシの幼虫を1頭だけ飼育して、じっくり観察しよう】
ここでは、コーヒービンを用いて、カブトムシの幼虫を1頭だけ飼育する超簡単な方法をご紹介します。 この方法は、場所もとらず、持ち運びも簡単です。そして、何よりもとても観察がしやすいのがオススメの飼育方法です。
※画像をクリックすると拡大表示され、順番に閲覧できます。

 

【必要なもの】
コーヒービン・コーヒーのビン(大) × 1本
・カブトムシ専用マット(エサ) × 1リットル
・カブトムシ 幼虫   × 1頭
※幼虫を大きく育てたい人は、カブト専用マットの使用をオススメします
(参考:幼虫飼育に成功するマット選び)



【飼育方法】
1.コーヒーのビンのフタに穴をあける
コーヒービンのフタに穴をあける飼育容器として使用するコーヒービンのフタに穴を開けます。キリなどを用いても穴を空けるか、コバエの進入を防ぐなら、台所のコンロで針などを赤くなるまで熱して、ジューてやると小さな穴を簡単に開けることができます。ただ、小さなお子様には危険ですので注意してください。

穴の数は、空気が通るように、20〜30個くらいを目安に開けています。穴を空けたい場所に色マジックなどで目印をつけておくと、思った場所に綺麗に開けることができます。それから、フタの裏側についている白い紙は、はずしておくようにしてください。

2.カブトムシ用マットを用意する
カブトマットを用意する最近は、ホームセンターでもリーズナブルにカブト専用マットを入手することができるようになりました。以前は、腐葉土を用いて、低コストで飼育することもしていましたが、最近は、カブトムシの幼虫にとって、有害な物質を含んでいるものもあり、幼虫をダメにしてしまうこともあります。そのため、安全に確実に飼育するために、ぜひ、カブト専用マットの使用をオススメします。以下にカブトマットを選ぶ際のポイントをあげておきます。

・クヌギ・コナラなどの広葉樹を使用しているもの。
・色が比較的に黒いもの。
・粒子ができるだけ細かいもの

(掃除のときに「ふるい」にかけるのに助かります)

3.カブトマットを入れる
カブトマットを入れるコーヒービンの準備ができたら、カブトマットを入れていきます。入れる量の目安ですが、ギリギリまで入れると、カブトマットから出るガスなどで幼虫が窒息してしまう可能性もあるので、幼虫の逃げ場所を確保するように、ビンの上から幼虫が逃げれるくらい、フタでかくれる程度の部分は空間を残して、カブトマットを入れるようにしてください。特に、市販のカブトムシ用マットの場合は、加水してから使用するマットとそのまま使えるマットがありますので注意しましょう。加水してから使用するタイプのものは、加水しすぎるとマットがベチャベチャになり、ダニ・線虫の発生の原因となるので注意してください。

カブトマットの加水の下限は、 「湿ってるかなぁ」くらいの感覚がベストで、手でギュッと握って団子状となり、つついてみるとと簡単にほぐれるくらいの感じを目安とするとよいと思います。

また、カブトマットによっては、まれに発酵が完全にすすんでないものがある(クワガタにも使えるものに多い)ので、加水してから、1日か2日ほど様子をみて、発熱などがみられないかを確認してから使用するほうが安全です。未発行状態のまま使用すると、発生したガスが容器内に充満して、幼虫が息苦しくて、マットの上にでてきてしまいます。

 

5.レイアウト
レイアウトコーヒービン飼育の場合は、レイアウトといっても、幼虫を入れて、フタをするだけですので簡単です。しっかり閉めておけば、コバエなどの侵入が防げまし、あと、ダニが発生したとしても、外にでるのをある程度ふせぐことにも役立ちます。

コーヒービンのまわりに、黒い画用紙などでカバーを作ると幼虫も落ち着くので、よいでしょう。また、ビンのまわりを暗くすることにより、幼虫がガラスの壁面に現れる確立が高くなります。ラベルにいつから飼ってるとか、いつ土を換えたといったメモを書いておくと便利ですよ。

 

6.メンテナンス
マット交換日頃のメンテナンスとしては、フンが目立ってきたら、交換する程度でよいと思います。園芸用のふるいにかけてフンを除去し、減った分だけカブトマットを追加するとOKです。もし、面倒であれば、コーヒービン1本だけなら量も少ないので、全部交換してもよいかと思います。

通常のメンテナンス以外のときでも、観察していてダニ・線虫などの発生があまりにも、ひどいなどの場合は全交換するようにしましょう。ただ、ダニなどの発生はカブト飼育においては、完全に防ぐことは難しく、多少発生しても、気にしないくらいの方が、精神衛生上よいですよ。

年を越して、3月くらいになると「最後のマット交換」をしてください。このとき、蛹化にそなえて、底の方「3分の1」ほどはしっかりと固めるように、カブトマットを入れてやってください。これは、サナギになるための部屋(蛹室)を作れるようにするためです。サナギになったら、あまり動かさないでください。

【ピックアップ アイテム】★★★

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