カブトムシの幼虫を5〜10頭飼育する

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カブトムシの幼虫を5〜10頭飼育する

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【カブトムシの幼虫を5〜10頭飼育する】
こちらでは、カブトムシの幼虫の飼育数が5〜10頭くらいと比較的少ないときの飼育方法をご紹介します。じっくりとカブトムシの幼虫たちを飼育したいときに向いている飼育方法です。また、飼育ケースを増やしていくと、マットの種類、時期などの条件にわけて管理していくこともできます。
※画像をクリックすると拡大表示され、順番に閲覧できます。

 

【必要なもの】
プラケース大・プラケース(大) ×1
 ※コバエ対策のしてあるものがオススメ
・カブト専用マット 約10リットル
・カブトムシの幼虫…5〜6頭/ケース




【飼育方法】
1.カブトムシ用マットを用意する
カブトマットを用意する最近は、ホームセンターでもリーズナブルにカブト専用マットを入手することができるようになりました。以前は、腐葉土を用いて、低コストで飼育することもしていましたが、最近は、カブトムシの幼虫にとって、有害な物質を含んでいるものもあり、幼虫をダメにしてしまうこともあります。そのため、安全に確実に飼育するために、ぜひ、カブト専用マットの使用をオススメします。以下にカブトマットを選ぶ際のポイントをあげておきます。

・クヌギ・コナラなどの広葉樹を使用しているもの。
・色が比較的に黒いもの。
・粒子ができるだけ細かいもの

(掃除のときに「ふるい」にかけるのに助かります)

3.カブトマットを入れる
カブトマットを入れる カブトマットが用意できたら、飼育容器に入れていきます。入れる量の目安ですが、底からだいたい7〜8cmくらいのところまでは、幼虫がサナギなるときにつくる「蛹室(ようしつ)」を作れるように、しっかりと、固めて入れてください(厳密には、この作業は、3月頃からでもいいと思います)。あとは、ケースがいっぱいになるまでカブトマットを入れていきます。

カブトマットに埋まるような形で「朽木1本」用意して入れてやると効果があるかもしれません。マット交換のときには、幼虫がその近辺にいると思います(中にいる場合もあります)。カブトマットですが、袋からあけるとある程度は湿気をもっているのであれば、そのまま使用してもいいと思います。加水しすぎると、ダニ・線虫の発生の原因となるので注意してください。

カブトマットの加水の目安としては、 「湿ってるかなぁ」くらいの感覚がベストで、手でギュッと握って団子状となり、つついてみるとと簡単にほぐれるくらいの感じを目安とするとよいと思います。

また、カブトマットによっては、まれに発酵が完全にすすんでないものがある(クワガタにも使えるものに多い)ので、加水してから、1日か2日ほど様子をみて、発熱などがみられないかを確認してから使用するほうが安全です。未発行状態のまま使用すると、発生したガスが容器内に充満して、幼虫が息苦しくて、マットの上にでてきてしまいます。

 

5.レイアウト
レイアウトレイアウトと言っても、幼虫を投入するだけです。幼虫を投入すると「あっ」いう間に潜っていきます。夏場ですと、写真も撮る暇もないです。この飼育方法は、どちらかというと「室内」を想定しています。そのため、ダニ・コバエ対策は、念入りにしてください。対策としては、ここで使用しているような、コバエ防止できるフタ付のケースを使うか、なければ新聞紙か穴を開けたビニール、または、市販されているコバエ対策用のインナーカバーなどをフタとケースの間にはさむなどするとよいでしょう。


カブトマットは、あまり加水しすぎると、害虫の大量発生を招きかねませんので注意してください。新聞紙はベタベタにならなければ、カブトムシが息ができる程度の空気は通すようなので穴は開けなくても大丈夫です。ただ、幼虫が息苦しくなってるかどうか、確認はするようにしてください。

6.メンテナンス
マット交換飼育上のメンテナンスとしてはマット交換と水分の確認くらいです。直射日光のあたるようなところ置いてなければ、コバエ対策してあるようなケースの場合、保湿性が高くて、加水をする必要はあまりないようです。

でも、カブトマットが、カラカラに乾燥しているとよくないので、ベチャベチャにならないように気をつけながら、キリ吹きなどで加水してください。

また、マットが、大量に減っていたり、ひどく汚れているようなら、掃除して、マットを追加したりしてください。掃除方法としては、園芸用の「ふるい」でふるうと「フン」(フンは園芸用の肥料として使えますよ) が除去されます。減った分だけ、カブトマットを追加するような感じでよいと思います。3月頃の交換には、蛹化対策(幼虫がサナギになるための蛹室をつくる)のため、底から10cmほどマットを固めるのを忘れないようにしてください。

 



 
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