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国産カブトの幼虫をコーヒービンに2頭ずつ入れる

先日の露天堀り強行の失敗により、一時はどうなるかと心配したが、他の幼虫は、なんとか前蛹になってくれたようだ。蛹室をつぶしてしまった幼虫は、現在、人口蛹室にて、経過観察中だ。


ところで、カブトムシの幼虫は、合図を出し合っていて、お互いの距離感がわかるようだ。そんなことを、以前、書籍で読んだことがある。体毛でなにか合図を感じているらしい。


では、コーヒービンに2頭ずつ入れるとどうなるのか? 直径9センチ程度のビンだ。国産カブトは、ラップの芯ほどの蛹室を縦向きに作る。どうみても、いっぱいのスペースである。


結果は、自分のスペースを確保しながら、壁一枚を隔てて、対角線上に、蛹室を作ってくれた。この方法だと、ガラス壁面から観察できる可能性も高くなると思われる。

  
『まるで、大変身を待ち望んでいるかのようにもみえる』

kbt060523_002.jpg  
『コーヒービンに2頭ずつ入れると、このように壁際に蛹室を作ってくれた』

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2006年05月23日 01:04に投稿されたエントリーのページです。

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